天描画家

こんばんは
今日の沖縄もまだまだ真夏日全開という感じの一日でした。
今日はお昼から、沖縄県立博物館へ天描画家として活躍されている
大城清太さんの天描画展へ行ってきました。

大城さんの天描画の背景には、「人と自然」という一貫したテーマがあって、
神人（かみんちゅ）であった祖母から語り継がれた黄金言葉を形にし、
アートを通して人と自然を結ぶことを目的に創作活動を行っていらっしゃるという
ことでした。（天描画家　大城清太さんのブログhttp://kiyota.ti-da.net/）
また、大城さんの画はすべて点のみで描いていることも何か不思議なものを
感じました。
今回の天描画展の期間中、ひとつひとつの絵について大城さんご本人の解説があり
絵に込められた思いや、伝えたいことなどがよくわかり、それを聞かせてもらっていて
とても暖かい気持ちになり、また勇気を与えてもらうことが出来ました。

その中で特に僕にとって心に残った言葉は、
「なんとなく流されて生きていくのではなく、
人それぞれに役割があって、その役割を見つけ、
今回の人生でやり残すことなく、楽しんで生きる」
というようなことでした。
自分の役割が何なのか、それを知ることが難しいかもしれませんが、
どんなに長時間やっても疲れない事や、やっていて時間を忘れて
しまうような事や「本当はあれがしたいんだよな」とかいうことなどが
それぞれの人の役割に近いことなのかもしれません。
やっていて自分が「楽しい」こと。
仕事でも何でも、自分が楽しんで出来てこそ、喜びや幸せを人のために
分け与えることが出来るということなのだと感じることができました。
自分がこれまでの固定観念で思いこんでいる、
「こうしなければ幸せになれないのではないか」
「ああしなければ幸せになれないのではないか」
と縛り付けられている思いからちょっと離れてみるのもいいかもしれません。
話は変わって、すばらしい天描画を見せてもらい、話を聞かせてもらったあとは
またまた海へちゃぷちゃぷして遊びに行ってきました。
とても気持ち良かったです。

やっぱり
「楽しんで生きましょうね～」
を僕の人生の中心に置いて、生きていきます。
ありがとうございます