家族旅行
いつもありがとう◎成人T細胞白血病体験記, 余命宣告以降, 健康のこと
こんばんは。
今日から正式に職場復帰しました。
これからまた毎日、スクーターで通勤します。
もう乗ることはないと思っていたバイクに、また乗れるようになったことも、とっても嬉しいです。
では前回の記事
の続きです。
2010.2月中旬午前10時頃ANK免疫細胞療法を開始しました。
全部で12回分の量の点滴が準備されていて、副作用の状況をみながら1回分の半量を点滴したり、全量を点滴したりすることになっていました。
1~2回目は副作用などを確認するため、半量を点滴しました。
点滴中には特に何も変化はなく、夕方から夜にかけて微熱がでた程度でした。
3回目に全量を点滴したところ39℃台の発熱があったので、その後は半量を
点滴していくことになりました。
その後は特に大きな副作用などもなく、順調に治療が進んでいきました。
治療開始の時点では、目で見て分かる部分(背中の左側)にも腫瘍が出来ていました。
見えない部分にはガンのデパートといえるくらい、あちこちに腫瘍がありましたが・・・・・。
治療は週2回だけだったので、それ以外の調子のいい日には温泉に行ったり、ドライブに行ったり、楽しんでいました。
やっぱり楽しいことをすると元気になれるんだなーと感じました。
宮崎県の、えびの高原に行ったときには、野生のシカが普通に道路を歩いているのを見て「おー!シカがいるー」と沖縄では見られない光景にはしゃぎ感動していました。
3月上旬には、積もるくらいの雪も降って喜ばせてくれました。
「最後かもしれないけど」というネガティブな気持ちはありましたが、楽しい長期の旅行に来ている気分になれました。
治療回数が進むにつれ、体調もだんだん良くなっていき、背中にあった腫瘍も、
だんだん小さくなっていくのが分かりました。
そして・・・僕は治りました・・・となればこの療法をオススメしていたと思うのですが、残念ながら僕の場合そうはいきませんでした。
個人的な感想ですが、ANK免疫細胞療法はそれで病気が治るかどうかは分かりませんが、少なくとも抗がん剤のように正常な細胞まで破壊することなく、副作用も発熱程度なので、とてもいい治療だと思いました。
こういう治療こそ保険適用にしたほうがいいのではないか、とも思いました。
僕の場合は、寛解(腫瘍がない状態)にはなりませんでしたが、効果があって、
からだの状態がかなり改善されたと思います。
3月末には春休みに入る子供達も、二人で飛行機に乗り、鹿児島へ来てくれました。
そして、約1週間、家族4人で温泉に行ったり、家族旅行を楽しみました。
写真は桜島を見ながら足湯に入れる道の駅です。
両親のおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
治療は残り5.5回分残っていましたが、沖縄でビタミンCの点滴をしていた個人病院のドクターにお願いして、残りを点滴してくれることになりました。
次回に続きます。
コメント
そこの足湯、自分も家族で行きました。
結局、子どもたちが大暴れで、せっかくの足湯で疲れた思い出が、、、。
また、来マース。。。
職場復帰、おめでとう!!
キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
これからガンガン楽しもう!!
(*^ー゚)b
コメントありがとうございます。
鹿児島は温泉も多くていいところですよね。
桜島もなんかすごいパワーを感じますね。