セカンドオピニオンで鹿児島へ
いつもありがとう◎成人T細胞白血病体験記, 再発~再々発(骨転移)~余命宣告, 健康のこと
こんばんは。
今日は梅雨の合間の晴れの天気でした。
前回の
の続きです。
2009.1月末頃
この時の治療もあくまでも対症療法ということで、一時的に病気がない状態になった、という感じの説明だったので、しばらくは大丈夫だろう、という感じではありましたが、「治ったー」と手放しに喜ぶことが出来ませんでした。
そういう状態だったので、「今の治療方法でいいのか?」「何か他に(免疫抑制剤を減量するなど)もっとできる治療法があるのではないか?」それを教えてくれる人はいないかと、ずっと探し続けていました。
そして、放射線治療が終わって、その翌月(2009.2月)全国骨髄バンク推進連絡協議会を通して、「JAL 無料航空券」を使い、セカンドオピニオン外来に行けるという制度があることを知り、申し込みをしてそれを使わせてもらえることになりました。※今現在、そういう制度があるかどうかはわかりません。
そして、成人T細胞白血病リンパ腫の治療実績が多いといわれている鹿児島県にある、今村病院分院に妻と二人でセカンドオピニオンに行きました。
もしかしたら、「新しい治療方法」や「何かいい治療方法」を提案してくれて、「希望を持つことが出来る言葉」を聞くことができるのではという期待を持って
行きました。
しかし・・・・・セカンドオピニオンでも特に何も希望を持てる情報は得られませんでした。
結局、診療情報提供書の
「ほとんどが難しい、悩ましい患者さん」
という文字を見て余計、落ち込んでしまいました。
でも、鹿児島へ旅行に行けたことは嬉しかったです。
今、この病気と向き合っているかたも、当時の僕と同じようにお医者さんからの言葉も、ネットの情報でも、なかなか前向きなものは得られないかもしれませんが、それは過去のデータであって、自分は違うんだ、治るんだと思い、元気になった自分をイメージし続けてくださいね。
次回に続きます。