放射線治療後
いつもありがとう◎成人T細胞白血病体験記, 再発~再々発(骨転移)~余命宣告, 健康のこと
こんばんは。
今日の夕飯はおいしいゴーヤーチャンプルーでした。
前回の記事
の続きです。
放射線治療中の副作用も照射した部分の皮膚が赤くなる程度で、大きな体調の変化もなかったので、その間も子供達が休みの日にはよく公園に遊びに行ったりしていました。
ほんとに、双子姉妹の子供達には多くの愛とエネルギーをもらってました。
僕が入院中そばにいられず、寂しいときでも、双子姉妹の子供達はいつも二人はくっついて、楽しそうに過ごしていてくれました。
みんな生まれてくるときは、自分で自分の親や環境を選んでくるそうです。
うちの子供達も、僕と妻を選んでくれて、そして今回、僕たちが経験したことを
共に経験し、支えようと決めて生まれてきてくれたと思います。ありがとうね^^
放射線治療が終わって、その効果判定のCT検査のため、造影剤を注射しました。
何度かその注射をしたことがあり、これまでは特に副作用ありませんでした。
しかし、その日の夕食後、突然、寒気がして高熱(40℃ちょっと)が出たので、子供達を両親へ預けて、急いで病院に行きました。
時期的にもインフルエンザを疑いましたが、陰性で、その日は熱さましをもらって帰宅しました。
その後1週間ぐらい発熱があり、むくみがひどくなり体重が2kgぐらい増えていました。
その時には免疫抑制剤を減量したりしてたので、GVHD(移植片宿主病)
かもしれないということで、また免疫抑制剤を増量したところ、一応、熱も下がり楽になりました。※免疫抑制剤はステロイドです。
結局、その後の再々発時のCT検査で造影剤を注射したときにも、それ以上の副作用(高熱など)が出たので、造影剤に対するアレルギー反応だということが、その時にわかりました。
アレルギー反応が出た2~3か月後の皮膚の状態です。
多分、免疫抑制剤もまだ飲んでいたので、少しの刺激がアレルギー反応として出たのかなと思います。
そして、放射線治療後の結果は無事、「寛解(腫瘍がない状態)しています」ということでした。
その時は「よかったー。まだ生きられるんだ」という感じだったと思います。
次回に続きます。