医者半分、ユタ半分？
いつもありがとう◎成人Ｔ細胞白血病体験記, 再発～再々発(骨転移)～余命宣告, 健康のこと
こんにちは。
今日の朝は雨の音で起きるくらいの大雨でした。
前回の記事
の続きです。
2007.3月に病気を発症してから、病気を治すためにできることはすべてやってきた、やらせてもらった、というものの中に「拝み」もあります。
沖縄には身近にユタといわれる、いわゆる霊能者がいて、凶事に当たった場合や原因不明の病気、運勢を占いたいとき、冠婚葬祭の相談など、人が人知を超えると考える問題を解決したいときに利用されています。
病気をしたときなど「医者半分、ユタ半分」ということわざもあるくらいです。
詳しくはWikipediaを参照してください。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%BF
僕の母も何か悩み事や相談事などがあったときに、以前から時々利用していましたので、僕も抵抗はありませんでした。
それで病気を発症してから、何度か「拝み」をお願いしてました。
ビンシーという拝みセットをもって家族がユタと共にいろんなところに行って、拝みをしてくれました。
例えば、「病気を発症した場所（石垣島）の拝所」
「生まれた病院のある地域の拝所（沖縄県中部）」
「ご先祖様のお墓、仏壇」
「自分の干支のお寺」
などほかにもありますが、ユタの指導のもとあちこち行ってくれました。
この「拝み」も拝みかた、祈りかたによっては、とても良いことだと思います。
例えば、「いつも見守ってくれてありがとう」とか「私達子孫は楽しくやってますよ」など感謝を伝えを報告するなど。
病気になったから「ご先祖様、神様助けてください」、「なんとかしてください」といったことをお願いしてもなんにもならない、ということが分かりました。
実際、拝む必要があるといわれた場所すべて行きましたが、その後、再々発しましたし・・・。
もし僕が死んで、妻や子や孫が、死んだ僕に「助けてください」といわれても見守ることしか出来ないと思います。
まだ死んだことがないので、分かりませんが、お願いされても困ると思います。また子孫の拝みが（先祖供養が）足りないからといって、病気や何か悪いことを起こすということはないと思います。
祖先はただただ子孫の幸せだけを見守り、愛を送ってくれていると思います。
ほとんどの病気の原因は自分自身の中にあると思います。
そのことを認め、自分で癒すしかないのです。
外に原因がないのであれば、他力では治せないのです。
自分自身で癒すしかないのです。
それ事を知ることができてからは、お守りも、パワーストーンも僕には必要なくなりました。（ファッションとしてはいいと思います。）
人は、お守りやパワーストーンに守ってもらわなければならないほど弱くはないのです。もっともっと強いのです。ということを知り、学ぶことができ、僕日々元気になっています。
次回に続きます。
