再発しちゃった

こんにちは

今日は梅雨らしい雨の一日でした。

前回の記事

こんばんは。 前回の記事 https://7538-seitai.com/archives/1443 の続きです。 退院後は週1回通

の続きです。

その後も歯の知覚過敏や、移植の影響(ステロイド)で多少、白内障になっているといったことはありましたが、特に体調的に大きな変化はありませんでした。

腫瘍マーカーであるLDHIL-2レセプターは移植後もほとんど基準値内に入ることはなく、多少オーバーしていて、そのこともずっと気にはなっていました。
それでも体調は良かったので、石垣島の職場へ状況報告も兼ねて旅行に行ったり、キャンプに行ったり、友人との飲み会に参加したりと特に制限のない生活をしてました。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は DSC03828-900x675.jpg ですこの画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は IMG_0708-900x675.jpg です
しかし、移植から約11ヶ月後(2008.11月上旬)のある日、お風呂に入っているときに、右脇に小さなしこりがあるのに気づき、
「あれ?」「なんだこれはと一気に不安でいっぱいになりました。

それは受診の間隔も2週間に1回になっていて、「順調!順調!」と思っていたときでした。
そのうちになくなるかなと思ってましたが、いっこうに小さくなる様子はなく、それどころか大きくなっていき、腫瘍マーカーも上がっていってたので、CT検査とガリウムシンチの検査、生検をすることになりました。
数日後、検査結果を聞きに行きました。
その結果は・・・恐れていた再発でした。

検査結果を聞いた日の日記には
「今日の診察にて再発を告げられた。成人T細胞白血病リンパ腫の再発は初発時よりも予後不良だから、とてもショック。家族にも申し訳ない。これまで一生懸命頑張ってくれたのに・・・。また治るように頑張るしかない。」と書いてありました。

今思うと、これもまた自分の不安や恐れが引き寄せたものでした。
移植後も、成人T細胞白血病は移植をしても予後不良という、余計な知識があったばっかりに、持つ必要のない不安や恐れを持ち続けていました。
不安や恐れを持つことなく、移植を受けることが出来、治った喜びと感謝の気持ちだけを持ち続けていることができれば、再発はしなかったかもしれません。

次回に続きます。

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