一足早く梅雨明けして夏日が続いている沖縄。

家庭菜園のゴーヤーも実をつけ始めました。

先日、沖縄県北部の大宜味村にある「ター滝」に川遊びに行ってきました。
※「ター」は沖縄方言でふたつの意味


水量が少なかったのか1本はチョロチョロっと流れていました。
そして今週、海遊びのSUPも今年初で近くの海に行ってきました。

穏やかできれいな海だな~と思いながら、空を見上げてみると

空はくっきりと大きな彩雲を見せてくれていました。
こんなリラックスできる時間、のんびりした時間、身の回りにある美しさに気づき、幸せを感じる時間を自分に与えられてることに、ありがたいな〜と感謝の思いが湧いてきました。
病気を発症する前の僕は、気づけば、社会の中で生きていくために、どこかずっと緊張しているのが“あたり前”になっていました。
病気発症後はそれに加えて「健康のために」と、まじめに、ストイックに情報を集め、「こうすべき」「ああすべき」と頭で考えながら、一生懸命取り組んでいた時期もありました。
でも僕の体験では、そうした努力の中には、ほんとうの意味での健康は見つかりませんでした。
いろんな「べき」や「ねばならない」を手放して、ふっと力が抜けたとき、ようやく自分にとっての“ほんとうの健康”にたどり着くことができたのです。
それからは、「こうあるべき」という考えは自然と消えていき、「このほうが気持ちいいよね~」くらいの、軽やかな感覚で自分の身体や心と向き合えるようになりました。
リラックスした状態や、力が抜けた感覚が少しずつ増えていく中で、自律神経のバランスも、免疫力も、いつの間にか整っていったように思います。
とてもシンプルで、あまりにも簡単だから、つい見落としてしまいがちなことかもしれません。
もしかすると、常に「死」と向き合うようなネガティブな状況が続いたからこそ、気づけたのかもしれません。
どんなにあがいても抜け出せない、そんな苦しいネガティブな感情を3年間、強制的に味わい尽くしたからこそ、
ポジティブでもネガティブでもない、その真ん中――自律神経のバランスが整った、静かで穏やかな場所にたどり着けたように感じています。
そんな体験があったからこそ、今では気楽な気持ちで、食事も楽しみながら、自分の健康と向き合えるようになりました。
だからこそ、今まさに病気と向き合っている方や、いろんな問題の中にいる方にこそ、
少しでも“力を抜いて、楽しむ時間”を増やしてほしいなと思っています。
その想いから、なごみやでは 集中セッション ・ 沖縄リトリート(毎月1名様限定) というメニューも新たに加えました。
心と体がゆるむ、そんな体験のきっかけになれたらうれしいです。
もっと遊んで元氣になれたらいいですよね。
いつもありがとうございます^^