娘に教えてもらったこと
いつもありがとう◎成人T細胞白血病体験記, 精神世界を学びはじめる, 健康のこと
こんばんは。
今日もスッキリと晴れた過ごしやすい天気でした。
前回の記事
の続きです。
そして僕が精神世界を学び始めた頃、小学3年生だった双子の娘の1人が熱をだしたり、成長期によくあるようなしこりが両胸にでき、体調を崩していました。ただの成長期だろうと思いながら、まずは近くの小児科へ連れて行きました。
小児科でも最初は思春期早発症でしょうという感じでした。
採血など必要な検査をして、後日、検査結果を聞きに行くと、かなりの異常値であるとのことで、すぐに総合病院で診てもらってくださいといわれ紹介状を持たされました。
そして、総合病院でも採血やエコーなどの検査をしたその結果、「卵巣腫瘍があり、その刺激でホルモンが異常分泌しています」といわれました。
まさに「ガーン」という感じでした。
「なんで娘まで」という感じでした。
僕のネガティブな思いが娘の体にも影響を与えてしまいました。
僕のネガティブな思いを娘に伝え過ぎていました。
娘は僕のことを思いすぎて同じように病気になってしまいました。
どこの家の子も親のことが大好きなので、無意識に親の思いを吸い取って助けてくれています。
総合病院では早めに手術の予定を入れましょうということで、まずは手術の前に
MRIなど必要な検査をすることになりました。
その検査を受けるまでの間に精神世界の師のアドバイスを受け、僕は娘に
「パパの事はパパの事であなたとは別だからね」
「あなたは、あなたでいてね」
「いっしょにならなくていいからね」
「パパは大丈夫だからね」
というようなことを伝えました。
卵巣腫瘍があり、手術をする必要があると言われていましたが、約3週間後の手術前の検査の時には胸のしこりもなくなり体調も良くなっていました。
そしてエコー検査や採血を、もう一度受けたところ腫瘍もなくどこにも異常はなくなっていました。
健康な状態に戻っていました。
小児科の先生には何をしたのかは何も伝えていませんでしたが、
「腫瘍が消えてなくなる、ということもあるのですね」
「勉強になりました」と言っていました。
そういうことを僕は娘に見せられ、反省させられました。
親が子供に与える影響の大きさを知ることが出来ました。
そして、治った娘を見て僕も勇気をもらいました。
病気は治せるものなんだと教えてもらいました。
Sさんにも病気は「治してもらう」ものではなく、「自分でしか治せない」ものだと最初に言われました。
何でもそうかもしれませんが、病気の場合も他力本願ではある程度よくなっても、またもとに戻ってしまうと思います。うまくいかないと思います。
そういう意味でも、お守りも、パワーストーンも病気を治してはくれません。
最終的にはやっぱり自分なのです。病(やまい)は気(き)からです。
西洋医学が一般常識となっている中、病気をきっかけに僕は精神世界、真理、こころとからだのつながりを学びはじめました。
スピリチュアルや精神世界というと、うさんくさかったり、あやしいと思ったりするかもしれませんが、別の言い方をするとそれは、世の中の「法則」や「しくみ」のことなのだと思います。
その法則やしくみを素直に受け入れることができ、病気が癒されていきました。
それは事実です。
次回に続きます。