えー! 病的骨折~
いつもありがとう◎成人T細胞白血病体験記, 再発~再々発(骨転移)~余命宣告, 健康のこと
こんにちは。
前回の記事
の続きです。
足が痛み出して、最初は「休みの日に動きすぎたかなー」というぐらいに思っていましたが、なかなか痛みが治まらないどころか、だんだんひどくなっていったので、整形外科で診てもらうことにしました。スジを痛めた程度だろうと思っていて、午前中に病院へ行って、サロンパスでも処方してもらって、そのまま仕事に行こうとスクーターに乗って、1人で整形外科を受診しました。
整形外科ではまずベットに寝て、触診をして、足の曲げ伸ばしをしたりして、ドクターに「スジを痛めているわけではないようですね」と言われ、とりあえずレントゲンで診てみましょうということになりました。
すぐにレントゲンの検査をして、その日に検査結果を聞くことができました。
その結果を整形外科のドクターは、
「あー骨折してますねー」
「病的骨折ですねー」
「たぶん、成人T細胞白血病の再々発でしょうねー」
「整形外科では治療できないので、内科で診てもらってくださいねー」
と淡々とあっさりと言われました。
そのとき僕は
「えーなんで?」
「いきなり骨に再々発?」
「リンパは何ともないのに?」
「骨に腫瘍って・・・もう末期?」
腫瘍マーカーも基準値よりちょっと高いというくらいでずっと維持していたので、いきなり骨に再発は予想外でした。
そして、会計を済ませショックを受けながらも妻に検査結果を報告してそのまま出勤しました。
職場にも、整形外科に行くことは伝えてあったので、
「どうだった?」
というようなことを聞かれ、僕は
「再々発してるみたいでした」
という感じの会話があったと思いますが、あまりよく覚えていません。
そして後日、いつもの内科を受診し、全身の状態を確認するためのPET-CT検査を予約しました。
普通だったら造影剤でのCT検査をするのですが、僕は造影剤にアレルギーがでることがわかったので、それ以降ずっとPET-CTで検査をしています。
次回に続きます。