フコイダンも飲んでいました

こんにちは。

今日は母の日ですね。

前回の記事

こんにちは。 前回の記事 https://7538-seitai.com/archives/1456 の続きです。 通院での抗がん剤

の続きです。


3クール以降(2007.5月中旬以降)通院で治療をしていて、温熱治療もしながら、まだ他にできることはないかと家族みんな探してくれていました。
そして次に出てきたのが、フコイダン療法でした。
フコイダンはモズクから抽出されるもので、琉球大学でも研究されていて、僕の病気にも効果があるという記事が新聞に出ていました。
それを見て母が、その研究をしている大学の教授に直接電話をして話を聞いてくれたりもしました。
その教授の話によると、フコイダン療法はキャリアーの人には予防として良いが、発症した患者に効くわけではなく、今の治療(抗がん剤治療)が最善だと思いますよということだったそうです。
それでも、僕のように抗がん剤治療でも治る可能性が低いといわれている病気で、わらにもすがる思いの者にとっては、希望にはなっていました。
フコイダンのサプリメントは気軽に購入できる値段でもなく、経済的に結構な負担になっていましたが、結局、移植前から再々発するまでずっと飲み続けていました。飲み続けさせてもらっていました。
しかし、やっぱりそれでは治りませんでした。
やっぱりサプリメントなどは、栄養補助食品であり薬ではないということを実感しています。
やっぱりと書いたということは、多分これでは治らないということを飲んでいるときから、僕はなんとなく感じていたのかなと今思いました。
こういうことも、自分で引き寄せているんだろうなーとも思います。
もしかしたら、これで治ると心のそこから思える人はそれで治るかもしれません。
今でも時々、モズクを食べたりしていますが、もしフコイダンを摂りたいのであれば、フコイダンの量がどうこうではなく、加工されたサプリメントより、生きたエネルギーのある生のモズクを食べたほうがいいなと感じています。
フコイダン療法も温熱療法と同じく、その時の僕には必要でそれがあったからこそ、今、僕は生きていると思います。
それを経験させてくれた家族に感謝しています。
それがあったからこそ、今の僕があります。

母の日、お母さんありがとうございます。
お父さんも。

また次回に続きます。

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