ある日届いた通知

こんにちは

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こんにちは。 僕は1975年沖縄県中部の病院で3人兄弟の次男として生まれました。 とても元気でよく泣く赤ちゃんだったそうです。 両親は

の続きです。

病気とは無縁の大学生活をしていたある日、授業の合間に時間があったので、キャンパス内を散歩していていました。
そこにたまたま、日赤の移動献血バスが来ていて、時間もあったので、
1度も献血したことないし経験してみようかなーと軽い気持ちで献血することにしました。

名前、住所など記入してその中にHTLV-1ウイルス(成人T細胞白血病の原因ウイルス)のキャリアであった場合通知しますかという欄があって特に気にせず、自分には関係のない項目だな思いながら通知するにチェックしたと思います。
そして、その事をすっかり忘れていたある日、僕あてに1通の文書がポストに届いていました。この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 9f32472a83894b699c0615c3f7d9e081-e1567262075115-900x675.jpg です

それを自分の部屋で、「健康状態どうだったのかなー軽い気持ちで開いてみると、何かそれ以外の説明の文書などが入っていて、「HTLV-1ウイルスのキャリアですので、あなたの血液は使えませんので、今後は献血しないで下さい。」(もっとやわらかい表現だったと思いますがというような内容の文書も一緒に入ってました。
発症する確立(約5%)は非常に低く、生涯発症せずに元気に過ごせる方が
ほとんどです
というような、なぐさめのような文書が書かれていましたが、
これを受け取ったほとんどの方は
、「自分の血液は病気なんだとてもショックを受けると思います。
それを僕は何の知識もなく、初めて知った事だったので、やはりショックを受けました。

文書の内容を見てみると主に母乳感染であるとあったので、僕がキャリアなら母はもちろん、兄も弟もみんなそうなのかもしれないと思いました。
キャリアでも、ほとんどが生涯、発症せず無症状で元気に過ごせますとあったので、その時はみんなに余計な不安や心配を与えないほうがいいなと思い、自分が病気を発症するまで家族には誰にも伝えませんでした。
その日以降も、体もいたって健康だし、元気だし、そのことを気にすることはなくなって、普通の生活に戻ってました。

自分では忘れていたんですが、妻には結婚前に伝えていたそうです。
僕は白血病になる可能性のあるウイルスに感染していて、いつか病気になるかもしれないけどそれでも大丈夫?」というようなことを言ってたそうです。

どこかではやっぱりずっと恐れをもっていたんですねー
たまたま献血をしたことも、きっとたまたまではなかったんですね
成人T細胞白血病の平均発症年齢は50歳以降で発症しない人がほとんどだというのに、31歳で発症した僕は自分でキャリアであることを知ってて、自分が白血病になるかもしれないという事を口にだして自分でそれを引き寄せていたんです言霊ですね
ということなど一つ一つ学び、知ること、理解することが出来て、今は日々元気になっているところです。

次回に続きます。

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コメント

  1. koruri より:

    かーずーさん~。 こんにちは!!
    コルリです。 
    明日、海で会いましょうね~。 

  2. カーズ◎ より:

    コルリさんおはようございます。
    コメント第1号ありがとうございます。
    雨が降ってますね~。
    今日は約5年ぶりに船に乗るので楽しみです。
    午後からは晴れます。
    楽しみましょう!