なんで僕は?

こんにちは

前回の記事

こんにちは。 前回の記事 https://7538-seitai.com/archives/1466 の続きです。 病気とは無縁の大

の続きです。

HTLV-1ウイルスのキャリアであることを知って、その後も特に表面的にはその事を気にすることなく過ごしていました。
そして大学卒業後は安定した仕事に就き、就職2年目に結婚し、その翌年には双子の女の子を授かることができ幸せいっぱいだと思ってました。

その時の僕の知識でもキャリアであっても発症するのは、ほんの数パーセントで、もし発症するとしてもおじいちゃんになって、その病気で死ぬこともあるかもしれないなという程度でした。
自分の親戚や身近な人にも成人T細胞白血病の人はいないし、きっと大丈夫だろうと思っていました。
両親や兄弟には余計な心配をさせないよう、キャリアであることは伝えてませんでしたが、母乳感染するのであれば、母はもちろん兄弟も多分そうなんだろうと思っていました。
しかし、そうでないことが分かりホッとしたのは僕が病気を発症して約3年後のことでした。
ある日、両親が健康診断で病院に行ったついでに、HTLV-1ウイルスのキャリアかどうかの検査をお願いしたそうです。
その結果は、なんと両親とも陰性でした。
それを聞いて「よかったー。家族みんなで同じ心配をしなくていいんだー
兄家族、弟家族もみんな大丈夫なんだー」とホッとしました。

そして、その後「なんで僕は?」と思いました。

どうして感染したのかとか今となってはどうでもいいことですが、聞くところによると、僕が生まれた当時は「もらい乳」といって、母乳の出があまりよくないお母さんの場合、よく出ているお母さんから分けてもらうこともあったそうです。
母は授乳室で、僕が一度だけ隣のお母さんから、もらって飲んでいるのを見た記憶があるそうです。
それを知ったときには、「僕はなんて運が悪いんだろう」と嘆いていました。
でも、今では真理を学び、自分がどのお母さんから生まれてくるのか、環境や境遇などを生まれてくる前に自分で選んできていて、自分で人生の青図面を描いてきているということを知り、病気を含めいろいろなことを認め、受け入れることが出来るようになっています。
そしてある程度の青図面があっても、それは1本道ではなく、それぞれにどの道を選ぶのかという自由意志があり、近道をしたり遠回りをしたりして「自分にかえる」ための人生を歩んでいるそうです。
自分で青図面を描き、自分で選んできた道ならば、病気もきっと治せるはずだと僕は確信を持つことが出来ました。

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コメント

  1. ごりぽん より:

    こんにちは!
    横浜から来た、断食中のごりぽんです(^_−)−☆
    短い間でしたが、色々、話ができてよかったです♪
    海も楽しかったし…
    イフェ~デェ~ビル!
    人生、何があってもALL OK!!

  2. カーズ◎ より:

    ごりぽんさん
    こんばんは。
    断食スタートしたんですね。
    体との対話を楽しんでくださいね~。
    結構お笑いキャラで癒されました。
    また一緒に遊びましょう。
    これからもゆたしくうにげーさびら。