49歳初NAHAマラソンチャレンジ
先日2024年12月1日に開催された
第38回 太陽と海とジョガーの祭典
NAHAマラソンに参加してきました^^
今回は40代最後の歳の僕にとって大きなチャレンジでした。
それでも今後を考えると「今」が一番若いので、一番若い僕としてのチャレンジです^^
人生では想定外の喜びや楽しみ、またその逆の悲しみ、苦しみなど色んな出来事が起こってきます。
僕自身も
まさか自分が31歳で成人T細胞白血病を発症するなんて思ってもいませんでした。
まさに想定外の出来事でした。
がんなどの病気を発症するのは、生活習慣が原因の場合もありますが、遺伝、運、事故やアクシデントのようなものだと思っていました。
なので
病気発症当初は病気になった自分を哀れに思い、がん末期になって余命2週間を伝えられるまで「被害者」「かわいそうな自分」という立場を選び続けていて、僕の場合は母乳によるウイルス感染が原因とされていることもあり、特に母に強い「怒り」もぶつけてもいました。
病気はアクシデントやハプニングのようなもので、自分では治せないと思っていたので、自分の外側にある方法やツール(病院での治療や食べ物やその他さまざまな健康法)でしか治せないと思っていました。
〇〇療法を受ければ良くなる。
〇〇を食べれば良くなる。
〇〇を飲めば良くなる。
〇〇をすれば良くなる。
と言われている事や物にすがりつき、それで治るという結果が出ないと、騙された、とか裏切られたという気持ちになりまた次に乗り換えるという事を続けていました。
そういった事をやり切ったあと、ある出来事がきっかけで
「すべてが必要な事で必要なタイミングで起こっていたんだ!」
しかも
「すべて自身で創造した現実だったんだ」
という事に気づき、それから約半年後に自然治癒という現象が起こりました。
おかげさまで自然治癒後は病院にかかることもなく、現在、自然治癒から14年が経過しています。
今後も病気の原因とされているHTLV-1ウイルスも僕の中で調和の状態で生存し続けるのかもしれませんし、必要が無くなればいなくなるのかもしれません。
※ウイルスも病気のきっかけではあっても原因ではないと思ってます。
NAHAマラソンの話に戻って^^
今回のNAHAマラソンはとても暑かったということもあってか、完走率65.62%と低い中、制限時間6時間15分ギリギリ5分前にゴールすることができました。
ペース配分のためにつけていた腕時計がスタート直後から不調で使えなくなり、どうしようかと焦りましたが、身体の感覚を感じながら、ゴールや先ばかりを見すぎず「今ここ」、「一歩」を続けようと気持ちを切り替え、走ったり、歩き続けました。
そして、必要なタイミングで自分を引っ張ってくれるペースの方が目の前にかわるがわる現れ続け、沿道で応援してくれる皆さまから飲み物、氷、アイス、黒糖、エアスプレーなど必要なタイミングでたくさんの応援やサポート頂きゴールまで辿り着くことができました。
元気な学生ボランティアやスタッフの皆さんの応援、サポートも前日の受付から大会終了までとても暖かく、気持ちよく参加させていただきました。
ありがとうございました。
マラソンの場合は42.195km先にゴールがあることが明らかですが、病気治療にはマニュアルはなく、ゴールまでの道のりも人それぞれなのでとても不安だと思います。
でも、「今できること」を自分の意志で選び続けることで必ず前(ゴール)に進んでいます。
焦らず一歩一歩です。
いつもありがとうございます^^