なんとかなる

こんばんは。

沖縄は日に日に夏に近づいている感じです。

前回の右腕と右の肩、左の背中の腫瘍がなくなってから約半年ちょっとたちますが、それ以降もずっと調子もよく、楽しい毎日を過ごすことが出来ています。

半年前の僕は、まだまだ不安でこのブログを書きませんでした。書けませんでした。
最後の最後に自分の目で見て、からだで感じて、からだと会話が出来たからこそ、自分のこれまでのことを振り返ることが出来ています。

この体験記ではどの薬がいいとか、いい新薬が出たとか、多くの人が望むような情報とは異なるかもしれませんが、僕の経験から学びそして病が癒されていきました、ということを体験記として書きました。

そして、病気とは闘うものではないということを知ったのであえて闘病記ではなく体験記としました。
そのことを知って受け入れられたことも僕にとってはとても大きなことでした。

成人Ｔ細胞白血病はウイルス感染が原因で発症する病気といわれています。
ウイルスを感染させられたことで病気になったと思っていましたが、それはただ単に、病気になる要素があるというだけで、発症するかしないかは、自分では気づかないうちに病気のスイッチを自分でＯＮにするかしないかだと僕は思います。
病気の原因となっていると言われているウイルスを感染させられ、病気を発症させられたとずっと誰かを責めていました。憎んでました。
でも親もからだも環境も自分で選んで生まれてきているのです。
すべて自分で選んできているのであれば、自分に起こることはすべて自分の責任で、なんとかなる、なるようになるのでは、と単純に思いました。

そして、病気になったことを誰のせいにもせず、誰かを責めるという気持ちも
なくなっていきました。病気になった責任を自分でとれるようになっていきました。
それも、僕の病気が癒されていった理由の一つだと思います。
これまでに病気の体験記は、ほぼ書き終えたのでブログのタイトルを
『楽しんでいきましょうね～成人Ｔ細胞白血病体験記』
に逆転したいと思います。

ゆたしくうにげーさびら。