ガンもメッセージ
いつもありがとう◎成人T細胞白血病体験記, 精神世界を学びはじめる, 健康のこと
こんばんは。
ようやく僕の体験記も最後の大きなヤマ場に近づいてきました。
前回の記事
の続きです。
そのしこりが何なのか、病院へ行き検査してもらうことにしました。
病院に診てもらいに行った頃には、自分でもわかるくらいのしこりが、右腕、右肩、左の背中の3箇所ありました。
そして、皮膚科で生検をして、全身状態を診るための6回目のPET-CT検査をしました。
検査結果が出る前に、主治医も皮膚科の先生も過去のこの病気に関するデータから、今度こそは、全身に腫瘍が出来てどんどん悪化していくだろうと予測していたようで、もう部分的な治療では済まないという説明を僕にしました。
つまり、最後の抗がん剤治療しかないでしょうということでした。
次に抗がん剤治療をするときは、もう家には帰れないと思ってくださいと以前に説明されていました。
これも病院の先生達が知っている過去のデータから、そう説明しただけだと思います。
そのように素直に思い込んでいるだけだと思います。
僕がその思い込みに、知識も知恵もなく従うしかなかったら、そうなっていたと思います。
思い込みの力はスゴイのです。
医師の言葉のちからもスゴイのです。
そして、生検の結果はほぼ間違いなく、ガン細胞であるということでした。
そして、PET-CT検査の結果も同じく再発でした。
医学的には、この病気では当然に想定される再発でした。
しかし、全身の腫瘍が出来ていると予想していた主治医も皮膚科の先生も首をかしげるような感じで、腫瘍があるのは3箇所だけでした。
自分でも把握していた3箇所だけでした。
前回の検査のときに腫瘍があった箇所はすべてなくなっていました。
それだけでもすごいです。
そのことには僕は喜びをみることができてていました。
主治医からは、最後のわずかな延命の抗がん剤治療の提案がありましたが、僕は抗がん剤で治ることはないと知っていましたし、これまでの治療で体が泣いているのを分かっていたので、迷うことなくそれを断ることが出来ました。
病気と闘うとか、闘病という言葉を僕も普通に使っていました。
病気とは闘うべきものだと思っていました。
でも、病気をしているからだも、がん細胞も自分の体です。
何かを伝えたくて、病気という形でメッセージを伝えているのです。
僕の場合はそれが白血病でした。
それを自分で選んで生まれてきたのだと思います。
それに気づかせてもらってから、闘わないことにしました。
闘う必要がないし、決して闘う相手ではないということに気づかせてもらいました。自分の体と闘って勝てるとは思えません。死ぬまで永遠に闘いが続くと思います。
僕はからだと会話を続けることにしました。
そして、1ヵ月後の受診の予約だけをして帰りました。
その時の腕の状態は腫瘍がはちきれそうなくらいになっていて、自分でも「わーお」と思うくらいに大きくなっていきました。
上の写真の頃がMAXな状態でした。
直径5cmくらいありました。
洋服を着ててもすぐにわかるくらい膨らんでいたので、子供達にも隠さずそれを見せて、もうすぐ小さくなっていくから見ててねと話していました。
子供達も一緒に精神世界を学びはじめていたので、それを理解することができていました。
そしてある日・・・突然、風邪症状から大量の鼻水と痰(たん)が出続け、それが2週間ほど続きました。
ほんとにすごかったです。
次回につづきます。
コメント
カーズ◎さん
毎回毎回感動しています。
次をとても心待ちにしています。
そして…
ありがとうございました。
あなたのおかげで人生が変わった人が三人…
どれだけ感謝しても、しきれません。
お会いできる日を本当に待ちわびてます。
カーズさんにお合いしてから
勇気をもらい
毎日感謝が与えません。
ありがとうございます。
楽しんで生きましょう~
親愛なるカーズさんへ
榮野川勉
榮野川さんこんにちは。ブログを読んでくれてありがとうございます。先日は妻と二人で突然おじゃましてしまいましたが、元気になってホルンを聞かせてくれると言ってもらえたので、嬉しかったです。とても楽しみにしています。
こんにちは(~o~)はじめまして、カーズさん
先日からたぶん右手のくだりかその前の胸の画像のときからかな、
気になってお邪魔していて、・・・
最初は重い気分でしかし娘さんの病気が治ったときには嬉しくなりました。
カーズさんも良くなっているようなので次が気になります。
感動と奇跡を有難う。