リフレッシュ
2011年5月15日
2019年9月9日
いつもありがとう◎成人T細胞白血病体験記, 骨髄移植前後, 骨髄移植後~退院まで, 健康のこと
いつもありがとう◎成人T細胞白血病体験記, 骨髄移植前後, 骨髄移植後~退院まで, 健康のこと
こんにちは。
今日はすずしい曇り空です。
前回の記事
こんにちは。
今日も涼しくて過ごしやすい天気でした。
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https://7538-seitai.com/archives/1
の続きです。
生着が確認され、その2日後にはクリーンルームから普通の2人部屋へ立ちくらみしながら、フラフラしながら移動しました。
とにかく閉鎖された空間から、1ヶ月ぶりに外に出られたことが嬉しかったのを覚えています。
そして、生着から6日後の2008年1月1日(元旦)には、なんと6時間の外出許可をもらい自宅に帰ることが出来ました。
(免疫力は移植でリセットされて、生まれたての赤ちゃんと同じくらいなのでウイルス注意でした。)
新年の初めの日に自宅で過ごせたことが嬉しかったです。
家に帰っても、結局、横になっていたのですが、外に出られた開放感と家族といつもの自分の空間で過ごせたことで、とてもリフレッシュできました。
移植後は、僕の体の中でドナーさんからの血液が造り出され、新たな免疫力が僕の体をパトロールし始め、自身の体を異物と認識して攻撃を始めます。
それをGVHD(移植片対宿主病)といいます。
重いものになると、それが原因で死んでしまう場合もあるのでしっかりと免疫抑制剤でコントロールする必要があります。
僕の場合、移植直後のGVHDは皮膚にブツブツがでたくらいで軽いものでした。
主治医からはほどよいGVHDだと言われました。
GVHDを防ぐため、いつまで続くか分からない多量の免疫抑制剤(ステロイド)
などを服用し始めました。
それらの薬もしっかりと飲んで、早く退院しようと頑張ってました。
次回に続きます。