歯がいのち?

こんにちは。

沖縄は梅雨に入ったばかりですが、今日は午後からの晴れ間も見えてすごしやすい天気になっています。

前回の記事

こんにちは。前回の記事 https://7538-seitai.com/archives/1458 の続きです。 沖縄本島の総合病院で受診し

の続きです。

入院中は家族や友人達がお見舞いに来てくれて、励ましてもらったり、元気づけられたりして、とても感謝の気持ちでいっぱいでした。

そんな感謝の気持ちもあるなか、病気を発症する前は風邪も引かないくらい、いつも元気だったので、「こんな病気になって弱っている自分を見られたくないな」とか「悔しい」という気持ちもあり複雑でした。

今はもしかするとこの時に、もっと素直に感謝することができていれば、再発、再々発することなく、病気も治っていたかもしれないなと思うこともあります。

最初の1ヶ月間の抗がん剤治療の間に、家族間で骨髄移植が可能かどうか、親兄弟の白血球の型(HLA)を調べてもらっていました。
しかし、残念ながら全員、僕とは一致していなくて骨髄バンクをとおしての骨髄移植をするしかなくなってしまいました。
家族間で一致していれば、僕の状態に合わせベストなタイミングで移植できる
のですが、バンクからということになるとまずドナーさんが見つかるかどうか、
そして見つかっても提供してくれるかどうか、ドナーさんの都合はどうかなど
移植をしなければ「ほとんどが1年以内に死ぬ」という情報を知っていたので、
このまま抗がん剤治療をしていてもゴールが見えない状況で不安がつのるばかりでした。

抗がん剤治療をした病院は、骨髄バンクの認定病院ではなかったため、骨髄移植は認定病院である国立病院ですることになり、退院してすぐにその病院へ行き移植の申請をしてきました。

その時に「申請から移植まで早くて約4ヶ月くらいはかかるでしょう」ということと、「同じ病気で移植をした患者が20名くらいいるが、その結果は決していいとは言えない」という話を聞かされました。

抗がん剤の治療は7月始めころまで外来で続きますが、その間自分で出来るケアはしておこうと思い、まず友人の歯医者さんに行きました。
友人で僕の状態もある程度わかってもらっていたので、安心して治療を受けることが出来、移植前には歯の状態は万全でした

骨髄移植の際は免疫力がほとんどゼロになるため移植前の歯のケアが重要で、虫歯の治療はもちろん、親知らずも抜歯しておくというのが好ましいようです。
僕も何回通ったかは忘れましたが、しっかりと治療をしてもらい、親知らずを4本抜歯してもらいました。
結構痛かったです

また次回に続きます。

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