身近な植物で健康茶
沖縄では道路沿いや、民家の片隅など、どこにでも「あたりまえ」に生えている月桃(ゲットウ)。
先日、母が身体にいいよとお友達におススメされたとのことで、早速、どこかから月桃の葉と種子を収穫してきて干していました^^
以下ウィキペディアより
月桃は、ショウガ科ハナミョウガ属の常緑性多年草。
熱帯から亜熱帯アジアに分布し、日本では沖縄県から九州南部に分布。
種子は乾燥させ、主に健胃、整腸の効果を持つ薬として使用。
または茶として引用する。
抽出成分に、高い植物ウイルス防除効果があることを、岡山県農林水産総合センター生物科学研究所と東京大学が発見している。
沖縄県ではサンニンとも呼ばれる。由来は、ハナミョウガなどの種子塊で、漢方漢方健胃薬で使用される「砂仁(シャジン)」に基づくが、但し解釈は諸説ある。
沖縄県では葉にムーチー(餅)を包んで蒸す。沖縄県ではこの用途のために需要が一定存在するが、栽培されることはあまり無く、ムーチーの季節である冬至前になると野生のゲットウが大量に収穫される。
調べてみると、胃腸の調子を整える作用や、ポリフェノールは赤ワインの約30倍もあり、抗酸化作用によるアンチエイジング効果もあるようです。
その他にも脂肪酸(リノール酸、オレイン酸、リノレン酸)、食物繊維、ミネラル(カルシウム、鉄分マグネシウム、亜鉛)などの成分が含まれているようです。
リノール酸も含まれているので、血糖値や血圧が気になる方にもいいらしいです。ぜひ試してみて下さい。
ということで、干して乾燥させた月桃を分けてもらって、お茶を煮出してみました。
味はジンジャー系のスッキリした味で、夏場は冷やして飲んでもおいしいです。
健康をサポートしてくれる物や方法は、自分の住んでる場所、身の回り、自然の中にたくさん用意されています。
どこか遠くに探しに行かなくても大丈夫です^^
身の回りに「ある」ものを探してみてください。
「あたりまえ」に生えてる月桃に
「ありがとう」
いつもありがとうございます^^